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受験生の必須アイテム9選|共通テスト本番で使える物・使えない物と、買う時期の目安

【受験生・保護者の方必見】大学受験の必須アイテム 買ってよかった便利なもの 大学受験
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受験生に必要なものは、勉強期に家で使う道具と、試験当日に持っていくものの2種類です。この記事では、私が大学受験で実際に使ったものを中心に、何をいつ買えばいいかをまとめました。

先に注意しておきたいのが、家で便利な道具が、本番でも使えるとは限らないことです。共通テストでは、大学入試センターの「受験上の注意」で机の上に置けるものが決まっています。旧版のこの記事では、共通テスト用にマークシート用シャーペンを勧めていましたが、共通テストのマークは黒鉛筆で塗る決まりです。訂正して、本番で使えるかどうかも書き加えました。

先に結論
・家で使う道具はプリンター・勉強タイマー・リスニング用のプレーヤー・手帳が中心。高いのはプリンターと電子辞書で、それ以外は数百円〜数千円
・共通テスト本番は、マークは黒鉛筆(H・F・HB)だけ。シャーペンはメモや計算にだけ使える
・学習タイマー・スマートウォッチ・秒針の音がする時計は机に置けない。腕時計はシンプルなアナログにする
・令和8年度から、共通テストでは身分証明書(顔写真付き)の持参が必須になった

受験生の必須アイテム早見表|買う時期・値段・本番で使えるか

アイテム使う時期値段の目安共通テスト本番
家庭用プリンター(コピー機)高3の夏〜(過去問演習)機種による―(家で使う)
電子辞書(高校生モデル)高1〜約2万9千円✕ 使えない
CDプレーヤーリスニング対策約4千円✕(本番は専用の機器が配られる)
勉強タイマー毎日約1,200円✕ 学習タイマーは置けない
マークシート用鉛筆模試・本番約200円(2本)◯ マークはこれで塗る
マークシート用シャーペン過去問演習・私大約600円△ メモ・計算のみ。マークには使わない
受験用の手帳高3の秋〜1,430〜1,650円―(家で使う)
腕時計(アナログ)模試〜本番約1,500円◯(秒針の音がするもの・スマートウォッチは✕)
クルトガ(シャーペン)毎日約300円△ メモ・計算のみ

※値段は2026年9月時点のAmazonの価格。共通テスト本番の欄は、大学入試センター「令和8年度 大学入学共通テスト 受験上の注意」による。

勉強期に家で使うもの

① 家庭用プリンター(コピー機)

過去問演習の時期になると、家庭用のプリンター(コピー機)は必須です。赤本は本番より小さいので、解答用紙を本番のサイズに拡大してコピーしたり、2周目のために問題をコピーしたりします。

ただし、受験用のプリンターは選び方を間違えると後悔します。A3に対応していても「1枚ずつ手差し」の機種があるなど、買う前に確認することはこちらにまとめました。

② 電子辞書(高校生モデル)

英語の勉強には辞書が欠かせません。紙の辞書を毎日持ち歩くのは大変なので、高校で指定がなければ、高校生モデルの電子辞書を用意しておきましょう。なお、共通テストや個別試験の本番では、電子辞書は使えません。

③ CDプレーヤー(リスニング対策)

共通テストのリスニング対策の問題集には、CDで音声を聞くものがあります。私もこちらのCDプレーヤーを愛用していました。軽くて持ち運びやすいので、自宅でも塾でもリスニング練習ができます。

本番のリスニングは、試験場で配られる専用の機器(ICプレーヤー)とイヤホンで聞きます。自分の機器は使えないので、練習用と割り切って選べば十分です。

④ 勉強タイマー

過去問演習では、本番と同じ時間を計って解くことが大切です。専用の「勉強タイマー」を使う受験生も多く、予備校でもよく見かけました。

ただし、共通テストの本番では、キッチンタイマーや学習タイマーは机に置けません。本番では腕時計で時間を管理することになるので、模試や過去問演習のうちから、腕時計を見ながら解く練習もしておきましょう。

⑤ クルトガ(計算ミス対策)

シャーペンを変えることで、計算ミスを減らせる可能性があります。クルトガは書くたびに芯が回って、いつも尖った状態を保つシャーペンです。細かい数字や式がつぶれにくく、見直しがしやすくなります。

共通テストでも、シャーペンはメモや計算に使う分には机に置けます(黒い芯に限る)。ただしマークは鉛筆です。計算ミスに悩んでいる人は、こちらの記事も参考にしてください。

受験用の手帳|赤本手帳と合格手帳の違い

模試の日程、出願の締切、試験日、合格発表、入学金の振込期限。受験生は高3の秋から、日付の管理が一気に増えます。特に私立大学の受験が集中する1月後半〜2月中旬は、いつ合格発表で、いつまでに入学金を振り込むのかを把握するのが大変でした。受験生本人だけでなく、保護者の方と一緒に予定を見られる手帳があると安心です。

受験生向けの手帳でよく比べられるのが、「赤本手帳」と「合格手帳」です。

赤本手帳(教学社)合格手帳(ディスカヴァー)ゴールから発想する合格手帳(Gakken)
値段バーチカル(A5)1,650円
コンパクト(B6)1,430円
1,430円1,540円
使える期間年度版。2027年度受験用は2025年10月〜2027年3月年度版ではない(新版は2016年)年度版ではない(パワーアップ版は2026年2月)
向いている使い方時間ごとの予定管理(バーチカル)と、入試の日程の管理週ごとの目標と達成度・反省を書いて勉強を軌道に乗せる受験日から逆算して計画を立てる。教科別の勉強法つき
読み物志望校の合格者のアドバイス200本以上勉強のコツ・試験に向けた調整のコツ教科別の勉強法・合格者の勉強方法

※各出版社の公式サイト・Amazonの商品情報より(2026年9月時点)。

選び方は単純で、入試の日程を管理したいなら赤本手帳、毎週の勉強の計画と振り返りをしたいなら合格手帳です。赤本手帳は年度版なので、自分の受験年度のものを買うことに注意してください。

試験当日の持ち物|共通テストの公式ルール

試験当日に持っていくものは、共通テストでは受験上の注意で決まっています。令和8年度(2026年1月実施)の受験上の注意から、持ち物に関係するところをまとめました。

区分受験上の注意に書いてあること
必ず持っていく受験票(マイページから印刷したもの。スマホの画面では入場できない)
身分証明書(生徒証・マイナンバーカードなど。顔写真付き。令和8年度から必須)
黒鉛筆(H・F・HB)、プラスチック製の消しゴム、鉛筆削り、時計
机の上に置ける上記のほか、鉛筆キャップ、シャーペン(メモや計算に使う場合のみ・黒い芯)、眼鏡、ハンカチ、目薬、ティッシュ(袋や箱から中身だけ出したもの)
時計で使えないもの辞書・電卓などの機能があるもの、秒針の音がするもの、キッチンタイマーや学習タイマー、大型のもの、スマートウォッチ
使えないもの定規・コンパス・電卓、スマホ・電子辞書などの電子機器、耳栓
表示があれば受験票に「上履き持参」とあれば、上履きと下履きを入れる袋

出典:大学入試センター「令和8年度 大学入学共通テスト 受験上の注意」。令和9年度(2027年1月実施)の受験上の注意は、例年12月ごろに公開されるので必ず確認してください。

⑥ マークは鉛筆で塗る|マークシート用鉛筆

受験上の注意には、「解答には、必ず黒鉛筆(H、F、HBに限る。)及びプラスチック製の消しゴムを使用してください」「シャープペンシル等を使用してマークした場合には、解答が読み取れないことがありますので、使用しないでください」と書かれています。

共通テストのマークは、鉛筆で塗ります。塗りやすさで選ぶなら、トンボのMONO マークシート用鉛筆 HBのようなマーク専用の鉛筆が便利です。和歌や格言が印刷された鉛筆は使えないので、無地のものを選びましょう。折れたときのために、3〜5本と鉛筆削りを持っていきます。

⑦ マークシート用シャーペンは、私大や家での演習に

トンボの「モノワーク」は、マークシートを速く塗るために作られた1.3mmの太いシャーペンです。トンボによると、0.5mm芯より1.33倍速くマークでき、マーク読み取りの試験でも鉛筆と同じ読み取り精度だったそうです。本体に英字などの文字が入っていないデザインになっています。

ただし、上のとおり共通テストではマークに使えません。使えるのは、シャーペンでのマークを認めている私大の試験や、家での過去問演習です。たとえば早稲田大学理工学部の受験上の注意では、黒鉛筆とシャープペンシルのどちらもHB(黒)なら使えるとしています(替え芯のケースは机に置けません)。シャーペンでマークしていいかは大学ごとに違うので、受験票と一緒に届く受験上の注意で必ず確認してください。

⑧ シンプルな腕時計

試験会場の時計は、席によっては見えにくいことがあります。必ず腕時計を持っていきましょう。共通テストでは、秒針の音がするもの・スマートウォッチ・タイマー機能で音が鳴るものは使えないので、音の出ないシンプルなアナログ時計が無難です。

この腕時計はとても軽く、つけていても疲れにくいです。シンプルな文字盤で、時間を一目で確認できます。私も実際に受験で使いました。

服装と、大学ごとの当日の流れ

制服か私服か、共通テストで決まっている服装のルール(英文字や地図がプリントされた服は脱ぐよう言われることがある)と、会場の寒さ対策はこちらにまとめています。

私大の試験当日の流れや持ち物は、大学ごとに私が受けたときの記録があります。

保護者の方が用意するなら

受験生へのプレゼントや、保護者の方が用意するものに迷ったら、次のように分けると決めやすいです。

  • 値段が大きいもの(プリンター・電子辞書):勉強期に毎日使うので、早めに用意するほど役に立つ。プリンターは過去問演習が始まる高3の夏までに
  • 本番で使うもの(鉛筆・消しゴム・腕時計):共通テストのルールに合うものを選ぶ。本番で初めて使うのではなく、模試で一度使って慣れておける時期に渡す
  • 手帳:入試の日程と入学金の振込期限は、保護者の方も一緒に把握しておくと安心

共通テストの会場の決まり方や、受験票が届いてから当日までの段取りはこちらにまとめています。

よくある質問

共通テストでシャーペンを使ってマークしてもいい?

いけません。受験上の注意で、解答は黒鉛筆(H・F・HB)と決まっています。シャーペンは机の上に置けますが、メモや計算に使う場合だけです。

共通テストに勉強タイマーを持って行ってもいい?

机の上には置けません。受験上の注意で、キッチンタイマーや学習タイマーは不可とされています。時間は腕時計で管理します。

身分証明書は何を持っていけばいい?

生徒証・学生証・マイナンバーカード・パスポート・運転免許証などで、氏名と生年月日が書いてあり、顔写真付きで、試験日に有効なものです。高校生なら生徒証が一番手軽です。

赤本手帳はいつから使える?

年度版で、2027年度受験用は2025年10月始まり・2027年3月までです。高3の秋に買えば、入試と入学手続きが終わる3月まで1冊で足ります。

まとめ

受験生の必須アイテムは、家での勉強を助ける道具と、本番に持っていくものに分けて考えましょう。特に、家で使い慣れた道具が、共通テスト本番では使えないことがある点に注意してください。マークは鉛筆、時計は音の出ないアナログ、身分証明書を忘れずに。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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