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早稲田大学の理工学部を、現役で1回・浪人で1回、あわせて2回受験しました。どちらも合格しています。
この記事は読み物としての体験記ではなく、これから受ける人が前日までに知っておきたい実務情報をまとめたものです。当日のタイムテーブル、持ち物、問題冊子と解答用紙の形式、会場とトイレの混み具合を、2回ぶんの実測で書きます。
早稲田理工 入試当日のタイムテーブル
| 時刻 | できごと |
|---|---|
| 8:15 | 開門。浪人のときは予定より少し早く開けてくれた |
| 8:30ごろ | このあたりから門の前の道が受験生で混雑しはじめる |
| 9:10 | 着席時間。ただし問題が配られるのはもう少し後で、それまではトイレに行けた |
| 9:40〜11:40 | 数学(120分) |
| 11:40〜13:00 | 昼休み。自分の席で昼食。トイレは60〜70人待ち |
| 13:00〜15:00 | 理科(120分・2科目) |
| 15:00〜16:00 | 休み時間 |
| 16:00〜17:30 | 英語(90分) |
持っていってよかったもの
| 持ち物 | なぜ要るか |
|---|---|
| マークシート用シャーペン(または鉛筆) | 英語と化学の大問Iがマーク式。詳しくは後述 |
| 昼食 | 昼休みは自分の席で食べられる |
| 防寒具 | 開門前は外で待つことになる。浪人のときは早く着きすぎて震えた |
受験当日の服装はこちらにまとめています👇
受験前にやった対策

早稲田大学が第一志望ではなく、第一志望の国立大学に落ちたら浪人すると決めていたので早稲田大学の入試対策は一切しませんでした。
早稲田大学を受験したのは国立受験前の腕試し、試験本番の緊張感を実感するためでした。
試験にマーク式の問題がでると聞いていたので、鉛筆を持っていきました。
浪人のときはさすがに対策した
現役のときは早稲田の対策を一切しませんでしたが、浪人のときは青本(駿台の過去問)を3年分解きました。過去問は数年分やると出題形式に慣れ、時間配分がよくわかってきます。1年分では足りません。
ただし私が解いた年の問題がたまたま全部やさしかったのは失敗でした。本番で過去問より難しい問題が出て焦りました。難しい年の過去問を選んで解いてください。
英語は現役のときに単語の難しさに驚いたので、鉄壁を完璧にしたうえで英検1級のパス単まで手を伸ばしました。(今思うとそこまでやる必要はなかったかも)
入試当日の流れ
試験会場までのアクセスと開門時刻

7:50に高田馬場駅に到着し、東京メトロ東西線に乗り換えて、8:00前には早稲田駅に着きました。
3a出口を出ると看板がいくつかあったのでほとんど迷わずに試験会場(本キャンパス)の入り口までたどり着けました。
駅から歩いて8:10に入り口につきました。
すでに30名ほどの受験生が開門を待っているのが見えました。
開門時刻8:15に門が開きました。
浪人のときはもっと早く家を出て、7:50前には早稲田駅、8:00には入り口に着いていました。さすがに早すぎて、周りに人がいない中しばらく寒い思いをして待ちました。門の近くが混みはじめたので並んだところ、8:15より少し前に開門してくれました。
2回ぶんの結論としては、8:10前後に着くのがちょうどいいです。8:30を過ぎると道が受験生で混雑します。
受験当日の服装はこちら👇
試験教室の座席とトイレの混雑
早稲田の試験教室は広く、机がたくさんありました。
横長の机にそれぞれ3人座れるようになっていました。
真ん中の席の人は窮屈そうでした。
しばらくすると受験生が次々に試験教室に到着しました。
トイレに行こうとしたら大行列ができていました。
この反省から、浪人のときは席に荷物を置いたらすぐトイレに行きました。これは正解で、しばらくすると同じように大行列ができていました。
なお、9:10から着席時間となっていましたが、問題を配り始めたのは9:10よりもう少し後でそれまでトイレに行って大丈夫そうでした。
数学 9:40~11:40(120分間)

問題冊子と解答用紙が配られました。
問題冊子は表紙と裏表紙を含めて8ページで、4ページと5ページに問題がまとめて載っていました。
他のページにはそれぞれ「このページは下書きに使用してよい。」と上に小さく書いてあり、計算用紙になっていました。
慶應の問題冊子と異なり冊子がホチキス止めされていて計算用紙が切り離せないので、問題のページと計算のページを行き来する必要があり不便でした。
大問は5つありそれぞれ小問がついていました。
私は、関数の問題と立体図形の問題は最後の小問以外解けましたが、他の問題はそれぞれ最初の小問しか解けませんでした。
簡単そうな漸化式の問題を解けなかったので落ち込みました。
提出時にびっしり埋まった解答用紙を提出している受験生が目に入ってしまい、驚くと同時に自分の出来の悪さに落ち込みました。
昼休み

数学がこんなに難しいと思っていなかったので落ち込みました。
この時点でもうだめかもしれないと思いましたが、母の作ってくれたお弁当を食べて気持ちを切り替えました。
理科の試験が始まる前にトイレに行こうと思い廊下に出ると、トイレ待ちで大行列ができていました。
60人ほど並んでいました。
自分も仕方なく並んでしばらく待っていると、スタッフが別の建物のトイレまで引き連れてくれました。
しかし、そこでも行列ができていて30人ほど並んでいました。
浪人のときも同じで、廊下に出たら70人ほど並んでいました。今度は最初から隣の建物のトイレに向かったところ、そちらは行列ができておらず助かりました。
理科 13:00~15:00(120分間)

私の志望していた学科は傾斜配点を設定しており、化学の配点が物理よりも高いと知っていたので、化学から解き始めました。
化学は大問Iのマーク解答問題から解きました。10問で構成され、それぞれ3つ小問がついていました。
簡単な問題が多かった一方難しい問題もありました。
(後になって知りましたが3つ全部あっていないと点がもらえないらしいです。しかし翌年から小問が2つになったので小問ごとに配点がついたと予想されます。)
その後大問IIとIIIの記述問題を解きました。
大問IIの無機と理論の融合問題では、化学式を書く問題や計算問題がありました。
これまでの受験勉強の経験上一見難しそうな計算問題でも実は簡単な問題であることが多いとわかっていたので、どの計算問題にも一応取り組みました。
大問IIIの構造決定問題は途中で詰まってしまい完答できませんでした。
浪人のときに受けた年は、大問Iの小問が3つから2つに減っていました。現役の年は3つ全部合っていないと点がもらえないと聞いていたので、小問ごとに配点がつくよう変わったのだと思います。構造決定では「示性式を書きなさい」という注意書きがあり、構造式に慣れていたので少し戸惑いました。
化学にかけた時間は65分ほどでした。
思いのほか時間が余ったので、物理を解き始めましたが難しくて全然解けませんでした。
もともと物理は苦手科目だったので解けないことは覚悟していましたが、あそこまで難しいとは思っていなかったです。
(受験後に知りましたが物理は前年よりも大幅に難化していました。過去問を解いていた受験生は大きく動揺したそうです。)
マーク式の選択問題は半分ほど実力で解けて、残りは勘に頼りました。
記述式の問題ははじめの数問しか解けませんでした。
これ以上物理は解けないと思ったので、試験終了まで残り10分くらいになってから化学に戻り、点の取りこぼしがないか見直しました。
英語 16:00~17:30(90分間)

過去問を解かずに受験したため、問題の量と難しさに圧倒されました。
過去問を解いたことがなかったので、とりあえずPart I の長文から解きました。
長文の問題が1番配点が高いと予想したからです。
Part 1は文章が難しいもののじっくり読めば解けると思い時間をかけました。
50分ほどかけてじっくり解きました。
文章全体を読んでから問題を解き始めると、はじめの方の内容を忘れてしまうと思ったので、段落ごとに読んで下線部のある段落を読んだら問題を解くという方針で解きました。
この判断は正しかったと思います。
選択肢の選び方についてですが、選択肢4つのうち2つは明らかに誤っているとすぐに判断できます。
残りの2つは段落を軽く読み直して判断しました。
(受験後に自己採点しましたが第1問の正答率は8割越えでした)
次にPart Vが簡単そうだったので目を通しました。
マークの選び方が面倒くさそうだったのでPart Vを捨てることにし、全部cにマークしました。
結果は15問中4問正解しました(ほぼ確率どおり)。
次にPart III のsection Aが簡単そうだったので急いで解きました。結果は6問中4問正解しました。
その後はPart IVのsection AとBを解き始めました。section Bの文章では数式とグラフがあって戸惑いました。正答率はどちらも6割でした。
最後にPart IIIのsection Bの文章の並び替え問題を解きました。
時間がないので飛ばし読みでしたが、2問中1問正解しました
Part II の問題を解く時間は残っていなかったので全部cにマークしました。
持ち物:マークシート用シャーペンがおすすめ
このシャーペンは、マーク式の問題のマークを効率的に塗るために開発されたシャーペンです。
このシャーペンのメリットや信頼性ついての詳しい情報はこちらの記事の最後を見てください^^
受験後の感想

絶対に不合格だと思いました。落ち込んで家に帰りました。
国立大学の受験後、親に合格したといわれて非常に驚きました。
なんで受かったのかわからず自己採点をしてみました。
自己採点をしてもなぜ受かったのかはよくわからず困惑しました。
合格後に早稲田から封筒が送られてきました。
入学の手続きの書類や学科の教授紹介のパンフレット、大学生協の勧誘が入っていました。
(なお、2023年は封筒が送られる最後の年でした。2024は封筒が送られてこず手続きはUCAROで行います。)
結果論ですが、なぜ受かったのかまとめてみます
・数学が思ったよりも悪くなかった(周りの受験生もそんなにできていなかった)
・化学の記述解答問題の出来が良かった
・英語の長文読解Part Iでライバルに差をつけることができた
2回受けてわかった当日のアドバイス
前日の宿は12月までに押さえる
受験シーズンになると、都内や主要都市のホテルは すぐに満室 になってしまいます。
特に試験会場の近くや交通アクセスの良いエリアは、毎年あっという間に予約で埋まります。
「試験会場近くのホテルじゃない…」という不安は、受験生にとって大きなストレス。
万全のコンディションで試験当日を迎えるためにも、宿泊先は 早めに押さえておくことが合格への第一歩 です。
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受験本番に集中するために、今のうちに安心できる宿を確保しておきましょう。
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ホテル一覧の中で、早稲田に最も近いのは「リーガロイヤルホテル東京」です。
早稲田キャンパスなら徒歩圏内、他のキャンパスでもタクシーで5~10分くらいで着きます。
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学割証も窓口もいらず、出発前日の16時までネットで予約できます。
| 往復の買い方 | 2人の合計 | 定価との差 |
|---|---|---|
| 新幹線パック(のぞみ指定席) | 53,560円 | ▲4,520円 |
| 親はスマートEX・子は学割(窓口) | 54,100円 | ▲3,980円 |
| 親は定価・子は学割(窓口) | 54,500円 | ▲3,580円 |
| 2人ともスマートEX | 57,280円 | ▲800円 |
| 2人とも定価(のぞみ指定席) | 58,080円 | なし |
この通り、親子2人なら学割を使うよりパックのほうが安い!
親は定価・子は学割で窓口に並んで買うより、2人で940円安くなります。
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※料金は日付とホテルで変わります。最新の料金やプランは公式サイトでご確認ください。
受験の服装は下の記事を参考にして下さい👇
当日のアドバイス
・試験場には早めに(開門と同じくらいに)行った方がよいと思います。
8:30ごろには大量の受験生で道が混雑するそうです。
・トイレ待ちの行列ができるので早めにトイレに行きましょう。
・早稲田大学の理工学部は合格者を大量に出すため、東大,京大,東工大あたりを第1志望にしていて実力がある受験生は早稲田に合格すると思います。
(落ちた話を聞くこともありますが)
自信を持ちましょう。
・問題が難しく高得点は無理かもしれません。
全然問題を解けなくても、周りの人の出来も悪いので落ち込む必要はありません。
・はじめの数学ができなくても理科と英語で巻き返しを図ることは十分可能なので最後まであきらめないでください。
・休み時間に受験の掲示板は見ないでください。
掲示板は本当に頭の良いごく一部の人がイキり散らす場所です。
見ると不安になります。受験後も見ない方が良いです。
・国立大学が第一志望の人は、国立の受験に専念し、早稲田大学の合否は受験が終わってから確認するようにしましょう。
他の大学の受験体験記も書いています。こちらもぜひ見てください!
早稲田理工に向けた対策
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