大学受験に向けて模試を活用する受験生は多いですが、「駿台模試」はその中でも特に難易度が高く、全国の上位層が受けることで知られています。
そんな駿台模試に挑むという方にとって

過去問で事前に傾向をつかみたい!
というのは自然な発想ですよね。
しかし、駿台模試の過去問は河合塾や進研模試と違い、市販されていません。そのため、どこで手に入れればよいのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、駿台模試の過去問を入手する方法について詳しく解説します。
あまり知られていない方法もあるのでぜひ最後までご覧ください^^
特に「はじめて駿台模試を受ける人」や「過去問演習を通して対策したい人」は、ぜひ参考にしてください。
駿台生なら閲覧可能|校舎で過去問を貸してもらえる

駿台予備学校に通っている生徒(いわゆる「駿台生」)は、所属する校舎の窓口や職員室で模試の過去問を借りることができます。
多くの場合、閲覧のみでコピーや持ち帰りは禁止されていますが、時間をとって集中して演習したい人には非常に便利です。
🔍 ポイント:職員の方に「高〇年の第〇回〇〇模試の過去問を閲覧したい」と具体的に伝えるとスムーズです。
学校が過去問を配布する場合がある

私が通っていた高校では、駿台模試の過去問をPDF形式で配布し、学年全体で共有していました。
授業で模試の解説を取り上げる先生もいて、演習と解説をセットで学ぶことができました。
ただし、模試の過去問には著作権があるため、学校側が公式に配布するのはグレーゾーンという面もあります。
このような対応をしてくれるかどうかは学校次第なので確認してみましょう。
Youtubeで解説動画を見る
駿台模試を実際に受けた方が問題内容や解き方を解説するYoutube動画も存在します。
以下のような動画では、模試を実際に受けた感覚をつかむことができ、過去問演習の代わりとしても役立ちます。
こうした動画を見ることで、問題の傾向や時間配分の目安、解法の流れがつかめるため、「どういった問題が出るのか」を知る上で非常に有効です。
駿台模試に関連するClearnoteを見る
「Clearnote(旧名称:Clear)」は、全国の学生が自分の勉強ノートを投稿・共有できるアプリです。

中には、駿台模試出題された問題に関するメモ・解法を掲載している投稿もあります。
ただし、内容の正確性には差があるため、あくまで参考資料の一つとして活用するのがおすすめです。
過去問を購入する
Amazonやメルカリで駿台模試の過去問を購入して解くのもありだと思います。
ただし、書き込みがあるかもしれないので注意が必要です。
参考書 | 駿台模試精選
「駿台模試精選 日本史」という参考書を駿台文庫が出版しているようです。
日本史を受験する人は購入を検討してみてはいかがでしょうか^^
過去問は解くべき?
結論から言えば、はじめて駿台模試を受ける人ほど過去問を解いておくべきです。
理由は以下の通りです
- 問題の難易度を把握できる(特に数学・物理・英語は要注意)
- 時間配分の練習になる
- 設問形式に慣れることで、当日のパフォーマンスを最大化できる
特に駿台模試は難易度が高い問題も出題されがちなので、ある程度の問題慣れがないと焦ってしまう可能性があります。
まとめ|駿台模試は事前準備が鍵!
駿台模試の過去問は、基本的に市販されていませんが、
- 駿台生として閲覧
- 学校の配布
- YoutubeやClearnoteを活用
- メルカリなどで過去問を購入
といった方法である程度の情報を集めて事前対策することが可能です。
はじめて模試を受ける人ほど、「駿台模試は難しい」という事前情報だけにビビらず、一度問題に触れてみることが大切です。
演習を通じて、模試本番で自分の実力を発揮できるよう準備していきましょう!
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