毎月のように共通テスト模試(共テ模試)を受けて点数や志望校の判定に一喜一憂する人は多いと思います。(私もそうでした)
良い結果が出ればよいのですが、たいていの場合悪い結果が出てしまい合格できるか不安になる方も多いと思います。
自己採点したら、結果がひどすぎた…
そこで、模試では7割しか取れていないにもかかわらず、本番では8割5分の成績をだした私が共通テスト模試がなぜ難しいのか、結果をどう受け止めて何をすればよいか解説します^^
私の共通テスト本番の成績についてはこちらをご覧ください。対策や勉強法も書いています。
共通テストの具体的な解き方を解説しています。こちらもぜひ見てください
目次
共通テスト模試はなぜ難しいのか?
共通テスト模試を難しく感じる理由は次の3つだと思います。
1.そもそも受験生が理解できていないところを指摘するのが模試の役割
どんな受験生でも解ける簡単な問題ばかり出題したら、模試の意味がありません。
多くの受験生は解けないけれど、受験までに解けるようになるべき問題を出題し、勉強を促すのが模試の役割だと私は思っています。
2.共通テスト本番で難化しても受験生が耐えられるように問題製作者があえて難しくしている
共通テストはたびたび難化します。
簡単な問題しか解いてこなかった受験生は、本番の試験で難化した時に問題を全然解けないです。
本番で、対策していない難しい問題が出されたら、解けないよね^^
また、動揺することで本来の実力を出せなくなります。
そのため予備校関係者はあえて難しい問題を作って、本番で難化しても受験生が大丈夫なようにしているはずです。
3.問題量が多すぎる
共通テスト模試の問題量は実際の共通テストよりも多すぎる気がします(実際一部の予備校講師もこれを批判している)。
国語や英語では文章量、社会では読み取る資料の数、数学では無駄な会話文が多いです。
共通テスト模試の結果は気にしなくてよい?
気にしすぎる必要はありませんが、模試の結果が戻ってきたら次のことはやりましょう。
1.ライバルとの実力差を把握する
受験の合否は相対評価で決まるので、自分がライバルよりも良い成績なのか悪い成績なのかを把握しましょう。
また、ライバルが解けて自分が解けなかった問題は必ず解けるように復習しましょう。
2.正解できたはずなのに解けなかった問題を分析する
正解できたはずなのに解けなかった問題は次の3つに分けられます。
・実は簡単なのに一見難しそうに見えて解かなかった問題
見た目は難しいのに実は簡単な問題はいくつもあります(特に数学)。
見た目だけで難しいと決めつけて、解かないのは非常にもったいないです。
これは悔しいですよね^^
・計算ミスで間違えた問題
計算ミスを単なるミスで片づけるのではなく、なぜミスしてしまったのかを分析しましょう。
分析しないと本番でも同じミスをするかもしれません。
計算ミスについてはこちらをご覧ください^^
・時間配分を間違えて解ききれなかった問題
どこに時間をかけるか時間配分を見直しましょう。
共通テスト本番で高得点をとるには?
模試の結果が良くなくても、共通テスト本番で良い点を取れれば問題ありません。
ではどうすれば共通テストで高得点をとれるのでしょうか?
問題の解き方と勉強法を解説します。
問題の解き方
詳しく書いていたら長くなってしまったので新しく記事を作り直しました。
こちらをご覧ください^^
勉強法
おすすめの勉強法は共通テストやセンター試験の過去問を解くことです。
共通テストやセンター試験の過去問は他のどんな参考書や模擬試験よりも良問が多く実戦的です。
過去問が1番!
過去問を時間を計って解いて、自分がどこをどのように間違えたのかを分析することを繰り返せば徐々に実力がついていきます。
各科目ごとの勉強法は下の記事の後半に書いてあります。参考にしてみてください^^
共通テスト地理の成績が伸び悩んでいる人はこちらも見てください^^
ここまで見ていただきありがとうございました!
この記事の情報が役に立てば幸いです。
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