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TOEICは就職活動や大学の単位取得において重要な資格の一つですが、その受験料が高すぎると感じたことはありませんか?
2026年10月現在、TOEIC® Listening & Reading公開テストの受験料は7,810円(税込)。大学生にとっては決して軽い負担ではありません。
ただし、大学生には一般の社会人が使えない安くする方法がいくつもあります。うまく組み合わせれば、同じテストを3,810円で受けている学生もいます。
この記事では、実際に大学生協の窓口でバウチャーコードを買って受験している立場から、2026年10月時点で本当に使える割引をすべてまとめました。あまり知られていない情報も載せているので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
✅TOEICに学割はあるのか(結論:ありません。でも代わりがあります)
✅大学生が使える6つの割引と、それぞれの値段
✅誰でも使えるTOEIC公式の期間限定キャンペーン
✅バウチャーコードとは何か・買い方と申込手順
✅2026年1月に変わったリピート割引の新ルール
✅IPテストと公開テストで、スコアの扱いはどう違うのか
📢 早稲田の理工(基幹・創造・先進)2〜4年生の方へ
2026年12月6日のTOEIC公開テストを申込費1,000円で受けられる大学の支援制度が募集中です。申込は10月19日(月)まで、生協 理工店での支払いは10月20日(火)17時まで。手順はこちらの章にまとめました。
TOEICの受験料は高すぎる? 値上げの歴史を振り返る
「高すぎる」と感じるのは気のせいではありません。TOEIC L&R公開テストの受験料は、この数年で実際に大きく値上がりしました。
| 時期 | 受験料(税込) | 値上げ幅 |
|---|---|---|
| 〜2020年2月 | 5,725円 | — |
| 2020年3月〜 | 6,490円 | +765円 |
| 2021年10月実施回〜現在 | 7,810円 | +1,320円 |
マークシート2時間で7,810円。しかも年に何度も受けるとなると、年間で2〜3万円が飛んでいきます。負担に感じるのは当然です。
ただ、幸いなことに2021年10月以降は据え置きが続いています。そして次に説明するとおり、大学生には値段を下げる手段が残されています。
【結論】TOEICに「学割」はない。代わりに使える割引が6つある
先に結論をお伝えします。TOEICには「学生証を見せれば安くなる」という意味での学割制度はありません。運営元のIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)が学生向けの割引価格を公式に用意しているわけではないのです。
ただし、実質的に学割として機能する仕組みが6つあります。むしろ社会人より安く受けられるので、大学生のうちに受けておくのが圧倒的に有利です。
| 方法 | 受験料の目安 | 公式認定証 | 誰が使える? |
|---|---|---|---|
| ① 紙の認定証を辞退する | 7,700円 | デジタルのみ | 誰でも |
| ② 公式の期間限定キャンペーン | 5,810円 | あり | 誰でも(※次回告知待ち) |
| ③ 大学生協のバウチャー | 6,710円 | あり | 生協のある大学の学生 |
| ④ 大学独自の補助 | 1,000〜5,500円 | あり | 制度がある大学の学生 |
| ⑤ リピート受験割引 | 6,710円 →7,150円 | あり | 過去に公開テストを受けた人 |
| ⑥ 大学生協のIPテスト | 3,500〜4,500円 | なし | 実施している大学の学生 |
それぞれ詳しく見ていきます。
① 紙の公式認定証を辞退する(110円引き・誰でも使える)
意外と知られていませんが、申込時に紙の公式認定証の発行を希望しないと選ぶだけで、受験料が110円引きの7,700円(税込)になります。
| 紙の公式認定証を希望する | 7,810円(税込) |
| 紙の公式認定証を希望しない | 7,700円(税込) |
ポイントは、紙を辞退してもスコアが証明できなくなるわけではないということ。現在は受験者全員に「デジタル公式認定証」が発行されます。就活のエントリーシートにスコアを書いたり、企業に画面で提示したりする分にはデジタルで足ります。
⚠️ ただし、一部の大学院入試や奨学金の出願では「公式認定証の原本を郵送」と指定されることがあります。その予定がある人は紙を取っておきましょう。110円をケチって再発行(有料)になると本末転倒です。
② TOEIC公式の期間限定キャンペーンを狙う(5,810円・誰でも使える)
意外と知られていませんが、TOEICの運営元であるIIBCが、自ら受験料を割り引くキャンペーンを不定期に実施しています。しかもこれは大学生限定ではなく誰でも応募できます。
2025年度に行われた「英語がんばる人全員集合! 測ろう英語力! TOEIC受験応援キャンペーン」がその代表例です。
| 通常の受験料 | 7,810円(税込) |
| キャンペーン価格 | 5,810円(税込) |
| 割引額 | 2,000円(約25%オフ) |
5,810円は、大学生協のキャンペーン価格(6,710円)よりさらに900円安い金額です。しかも受験するのは通常の公開テストなので、公式認定証もきちんと発行されます。
もらい方も簡単で、次の3ステップだけです。
- TOEIC公式サイトで会員登録(無料)をする
- キャンペーンの応募ページで、プロフィールと簡単なアンケートに回答する
- 15分ほどでバウチャーコードがメールで届くので、申込時に入力する
生協のように窓口へ行く必要も、組合員である必要もありません。
⚠️ 2026年9月現在、この2,000円オフのキャンペーンは次回の告知待ちです。2025年度のキャンペーンページはすでに公開を終了しています。ただし2025年度は年3回実施されているので、また告知される可能性は十分あります。対象になる試験日が決まっているので、告知されたら早めに応募してください。
いま応募できる公式企画(2026年10月15日まで)
2026年9月時点で応募を受け付けているのは、2026年度「初・中級者の英語学習応援企画」です。こちらも学生限定ではありません。
- TOEIC Bridge L&R公開テストに通常受験料(4,950円)で申し込み、応募フォームに入力する
- すると、TOEIC L&R公開テストを半額の3,905円(税込)で申し込めるバウチャーコードがもらえる
- 応募締切は2026年10月15日(木)15:00(第2回応募)
- 対象のL&R試験日は 2026年12月19日、2027年1月10日・1月24日・2月14日・3月6日・3月14日
- 団体一括受験申込制度を使う人は対象外
💡 正直に書きますが、L&Rだけが目的ならこの企画は得になりません。
Bridge 4,950円+L&R 3,905円=合計8,855円。L&Rを普通に1回受ける7,810円より1,045円高くつきます。
「半額」という言葉に釣られないでください。得なのはもともとTOEIC Bridgeも受けるつもりだった初中級者だけです。大学生が素直に安く受けたいなら、次に説明する生協ルートのほうが確実です。
この手の公式キャンペーンは告知期間が短く、知らないうちに終わっていることがほとんどです。IIBCのキャンペーン・イベントのページを、申し込む前に一度のぞく習慣をつけておくと損をしません。
③ 大学生協のバウチャーコードで申し込む(6,710円)


大学生がまず狙うべきはこれです。期間限定で、大学生協の窓口から申し込むと通常7,810円のところ6,710円(税込)で受験できます。1,100円引きです。
受験するテストは社会人が受ける通常の公開テストとまったく同じ。会場も同じ、問題も同じ、そして公式認定証もきちんと発行されます。安くなる以外のデメリットがありません。
そもそもバウチャーコードとは?
「toeic バウチャーコード」で検索してたどり着いた方も多いと思うので、ここを丁寧に説明します。
バウチャーコードとは、受験料の支払い済みを証明する引換番号のことです。「1 081 21 4000PQNGMR」のような16桁程度の数字とアルファベットの組み合わせで、TOEIC申込サイトの申込画面に入力して使います。
大学生協でこのコードを買うと、次のようなメリットがあります。
- キャンペーン価格(6,710円)で受験できる
- クレジットカードがいらない(生協窓口で現金・電子マネー等で支払えるため)
- コンビニ払いにかかる手数料もかからない
クレジットカードを持っていない1〜2年生にとっては、値段以前にこれが大きいです。

買い方と申し込みの流れ
ここが一番の注意点です。生協でバウチャーコードを買っただけでは、申し込みは完了していません。自分でTOEIC申込サイトに入力するところまでやって、はじめて受験できます。
STEP 1 生協の窓口でバウチャーコードを買う
生協の店舗に置いてある大学生協専用の申込書に記入し、受験料と一緒にカウンターへ出します(早稲田の理工キャンパスなら57号館地下の書籍部が窓口です)。その場でバウチャーコードが記載された紙を受け取ります。
取得できる期間は試験日ごとに決まっていて、おおむね試験日の2か月前から1か月半ほどです。生協の受付期間は申込サイトの締切より早く終わるので、早めに動いてください。
STEP 2 TOEIC申込サイトで登録する
申込書の裏面に手順が印刷されています。そのとおりに進めれば迷いません。
- はじめて使う人は会員登録(無料)をする
- 会員ログインし、「TOEIC Listening & Reading Test」の「受験申込」をクリック
- 購入したバウチャーと同じ試験回の「申込」をクリック
- 「バウチャー受験申込」をクリックして申込画面に進む
- バウチャーコードを入力して「次に進む」
- 注意事項・受験要領を確認して同意する
- 必要事項を入力し、内容を確認して「申込を確定する」
- 登録したメールアドレスに登録完了メールが届けば完了
⚠️ 申込書にも赤字で注意されている落とし穴です。④の「バウチャー受験申込」と、その近くにある「受験申込」のボタンを押し間違えないでください。普通の「受験申込」に進んでしまうと、バウチャーが使われず通常価格で決済することになります。

バウチャーを使うときの注意点
- 締切までに申込手続を完了しないと受験できません。その場合でも返金・次回への繰越はできません(買った7,000円近くがそのまま消えます)
- キャンセルしたい場合は、登録締切日の翌週木曜日までに生協の窓口で申請が必要です
- 大学生協の組合員でないと購入できません(入学時に加入しているケースがほとんどです)
- 受験地は大学の場所とは関係なく、TOEIC側が決めた地域から選ぶ形になります
- 同じ実施回の午前・午後を併願することはできません
- 受験票は試験日の約1週間前に届きます
キャンペーンはいつやっている?
大学生協の受験応援キャンペーンは、例年夏(「夏の陣」)と冬(「冬の陣」)の年2回行われています。対象になる試験回が決まっているので、狙っている回が対象かどうかを確認してから生協へ行きましょう。
2026年度の冬のキャンペーンは、すでに受付が始まっています(2026年10月時点)。受験料は6,710円(税込)です。
| 試験日 | 生協での購入期間 | TOEIC申込サイトの登録締切 |
|---|---|---|
| 2026年12月19日(土) | 10月6日(火)〜11月10日(火) | 11月11日(水)15:00 |
| 2027年1月10日(日) | 10月27日(火)〜11月25日(水) | 11月26日(木)15:00 |
| 2027年1月24日(日) | 11月11日(水)〜12月8日(火) | 12月9日(水)15:00 |
| 2027年2月14日(日) | 11月27日(金)〜12月24日(木) | 2027年1月7日(木)15:00 |
キャンペーンをやっていない時期でも、大学生協の窓口からバウチャーコードを買う手続き自体は通年で受け付けています(この場合は通常価格です)。対象の試験日と生協での受付期間は、IIBCの公式ページにまとまっています。
キャンペーンは告知されてから受付終了までが短いので、見逃さないようにしてください。
(当サイトのXでも割引情報を見つけしだい流しています→@zyuken_daigakuS)
④ 大学独自の補助を使う(最大で1,000円台まで下がる)
ここがもっとも見落とされている割引です。生協のキャンペーンとは別に、大学や父母会が受験料の一部を負担してくれる制度があります。金額の下がり方が段違いです。
| 大学 | 学生が払う額 | 制度の名前 |
|---|---|---|
| 早稲田大学(理工2〜4年) | 1,000円 | 大学主催の受験支援制度(2026年12月6日実施回のみ) |
| 東京経済大学 | 3,810円 | 父母の会による受験費用の補助(4,000円) |
| 中央大学(学部生) | 5,500円 | 父母連絡会特別補助(2026年度) |
| 中央大学(大学院・通信教育課程) | 6,710円 | 割引受験制度 |
| 一橋大学 | 6,710円 | 生協の受験応援キャンペーン |
| 名古屋市立大学 | — | 資格取得支援制度の対象 |
東京経済大学の学生は同じテストを3,810円で受けています。何も知らずに7,810円を払っている学生の横で、半額以下です。制度を知っているかどうかだけで、これだけの差がつきます。
中央大学のように申込回数に制限がない大学もあり、その場合は受けるたびに補助が効きます。
自分の大学に補助があるか調べる4つの窓口
これらの制度は大学のトップページに大きく出ていることは少なく、探さないと見つかりません。次の4か所を順に確認してください。
- 大学生協のサイト・店頭…「TOEIC」で検索。もっとも見つかりやすい
- 父母会・後援会・保護者会…「父母の会 補助」「後援会 資格」で検索。補助額が一番大きいのがここ
- 大学の資格取得支援制度…合格・受験で奨励金が出る大学があります
- 学部・学科の掲示や国際センター…学部単位で補助を出している場合があります
大学のサイト内検索で「TOEIC 補助」「TOEIC 割引」と入れるのが手っ取り早いです。年に一度しか募集しない制度もあるので、1〜2年生のうちに一度調べておくことをおすすめします。
🔴 早稲田大学理工の2〜4年生は1,000円で受験できる(2026年12月6日実施回)
実例を1つ。早稲田大学では、2026年12月6日(日)実施のTOEIC L&R公開テストを、理工3学部の2〜4年生が申込費1,000円(税込)で受験できる支援制度を行っています。大学が主催し、生協が窓口になっている制度です。
受けるのは社会人と同じ通常の公開テストなので、公式認定証もきちんと発行されます。普通に申し込めば7,810円なので、6,810円安く受けられる計算です。前年度(2025年12月実施回)も同じ1,000円で行われました。
| 対象 | 基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部の2・3・4年生で、日本語学位プログラムの履修者。2026年度秋学期に在学していること(休学中・留学中は対象外) |
|---|---|
| 申込費 | 1,000円(税込)。事務手数料のため、どんな理由でも返金なし |
| 対象の試験日 | 2026年12月6日(日)の公開テスト(午前・午後)のみ |
| ① ネットで申請 | 2026年9月30日(水)10時〜10月19日(月)。Wasedaメールのアドレスで申し込む |
| ② 生協で支払い | 2026年10月1日(木)10時〜10月20日(火)17時(営業時間内のみ)。生協 理工店(57号館B1階)で、学生証を持参。現金かクレジットのみ |
| ③ TOEICに申込 | 受け取ったバウチャーコードで、TOEIC申込サイトから自分で申し込む |
つまずきやすいのは次の3点です。
- ネットで申請しただけでは終わりません。10月20日17時までに理工店で1,000円を払い、さらにバウチャーコードでTOEICの申込サイトから申し込んで、はじめて受験が確定します。どこかで止まると受験できず、返金もありません
- TOEICの申込サイトでは「受験申込」ではなく「バウチャー受験申込」を選びます(このあとの「買い方と申し込みの流れ」で説明した注意と同じです)
- 会場は選べず、IIBCから届く受験票に書かれた会場になります
なぜ理工だけなのかというと、理工学術院の大学院(修士課程)の一般入試では、TOEICスコア550点以上が出願の条件になっているためです。院進を考えている人は、ここで一度スコアを持っておくと安心です。
12月6日の回は、次の③で紹介する生協の冬のキャンペーン(6,710円)の対象外です。対象外の学部の人や12月6日に都合がつかない人は、12月19日以降の回を生協のキャンペーンで受けるのが次の選択肢になります。
この支援は毎年あるとは限らず、募集期間も3週間ほどしかありません。学部からのメールや掲示は必ず目を通してください。
なお、早稲田大学の英語クラス分け(プレイスメントテスト)とTOEICの関係については、こちらで詳しく解説しています。
⑤ リピート受験割引【2026年1月にルールが変わりました】

TOEICには、過去に公開テストを受けた人が次回を割引価格で受けられる「リピート受験割引」があります(大学生に限らず誰でも使えます)。
ただし2026年1月11日実施回の申し込みから、制度が変更されました。古い情報のまま予定を立てると使えないので注意してください。
| これまで | 2026年1月11日実施回の申込〜 | |
|---|---|---|
| 使える時期 | 受験した次の試験日から翌年同月まで | 受験した月の半年後から7か月間 |
| 使える回数 | 1回 | 1回 |
つまり受験した直後の回には使えなくなり、半年待つ必要があります。「今回の結果が悪かったから来月リベンジ」という使い方はできません。
さらに、割引後の金額も段階的に上がります。
| 利用する試験日 | リピート割引受験料(税込) | 通常との差 |
|---|---|---|
| 2026年12月の試験日まで | 6,710円 | 1,100円お得 |
| 2027年1月以降の試験日 | 7,150円 | 660円お得 |
2027年からは割引幅が1,100円→660円に縮小します。権利を持っている人は2026年12月までに使い切ったほうがお得です。
(すでに現行のリピート割引の権利を持っている場合は、これまでの条件と価格のまま使えます)
使うときの条件
- 申込時に、前回と同じアカウントでログインすること(別アカウントを作ると権利が消えます)
- 団体バウチャー・振替受験バウチャーで受験した回は、リピート割引の対象になりません
2つ目が大事なところで、大学生協のバウチャーで受けた回はリピート割引の権利が発生しません。「生協で安く受けて、次はリピート割引」という重ねがけはできない仕組みになっています。
とはいえ生協の6,710円とリピート割引の6,710円は同額です。大学生は素直に生協ルートを使い続けるのが正解です。
⑥ 大学生協のIPテストを受験する(3,500〜4,500円)

もっとも安いのがIPテスト(団体特別受験制度)です。大学が団体としてまとめて実施するTOEICで、公開テストの過去問を使って行われます。
早稲田大学生協の場合、2026年度のTOEIC L&R IPテストは4,500円(税込)。公開テストより3,310円も安い計算です。
| 大学 | IPテストの受験料 |
|---|---|
| 早稲田大学(2026年度) | 4,500円 |
| 大阪公立大学 | 4,230円 |
| 大妻女子大学(オンライン) | 3,500円 |
IPテストのメリット
- 受験料が安い(3,500〜4,500円程度)
- 自分の大学のキャンパスで受験できる
- 会場を知っているので、当日の移動や下見の心配がない
- 学生証だけで受験できる(顔写真つき受験票の準備が不要)
- 大学によってはオンライン受験(自宅・約1時間)を選べる
IPテストのデメリット
- 日程が選べない(なぜか中間試験・期末試験の期間中に行われることが多いです)
- 公式認定証(Official Score Certificate)が発行されない
- リピート受験割引の権利が発生しない
早稲田大学生協の2026年度は年7回(5月・6月・7月・9月・10月・12月・1月)実施で、申込期間は試験日のおよそ2か月前から1か月前までです。書籍部などの店頭で申し込めます。
IPテストと公開テスト、スコアの扱いはどう違う?
「安いからIPテストでいいのでは?」と思うところですが、スコアの通用する範囲が違います。ここを理解してから選んでください。
| 公開テスト | IPテスト | |
|---|---|---|
| 受験料 | 7,810円(割引で6,710円) | 3,500〜4,500円 |
| 申込 | 個人で申し込む | 大学を通して申し込む |
| 会場 | TOEIC側が指定 | 自分の大学 |
| 問題 | 新規に作られた問題 | 過去の公開テストの問題 |
| 結果 | 公式認定証(デジタル/紙) | スコアレポート(オンライン受験はPDF) |
| スコアの精度 | 10〜990点 | 同じ物差しで採点される |
| 履歴書に書けるか | ◯ | ◯(「IP」と明記するのが一般的) |
| 認定証の原本提出 | ◯ | ✕ 対応できない |
よくある誤解ですが、IPテストのスコアも履歴書やエントリーシートに書けます。採点の基準は公開テストと同じで、実力の指標としては同等に扱われます。「TOEIC L&R IPテスト ◯◯点」と種別を書き添えるのが一般的です。
問題になるのは、スコアの証明として「公式認定証」の提出を求められる場面です。IPテストでは公式認定証が発行されないため、この要求には応えられません。
💡 使い分けの結論
・大学院入試、交換留学の出願、英語要件のある企業への提出 → 公開テスト(認定証が要る)
・実力の測定、就活のESに書くスコア作り、単位・クラス分けの基準 → IPテストで十分
おすすめは、普段の力試しはIPテスト(安い)で回し、提出が必要になる年だけ公開テストを受けるという組み合わせです。大学院進学や留学を考えている理系の方は、必要な点数の目安をこちらでまとめています。
まとめ:結局どれが一番安いのか
安い順に並べると次のようになります。
| 順 | 方法 | 受験料 | 認定証 |
|---|---|---|---|
| 1 | 大学独自の補助(学部支援など) | 1,000〜5,500円 | あり |
| 2 | 大学生協のIPテスト | 3,500〜4,500円 | なし |
| 3 | TOEIC公式の期間限定キャンペーン | 5,810円 | あり |
| 4 | 大学生協のバウチャー(キャンペーン時) | 6,710円 | あり |
| 5 | リピート受験割引 | 6,710円(2027年〜7,150円) | あり |
| 6 | 紙の認定証を辞退 | 7,700円 | デジタルのみ |
| — | そのまま申し込む | 7,810円 | あり |
大学生がやるべきことは、この順番です。
- 自分の大学に補助制度がないか調べる(一番効果が大きい)
- 認定証が要らないなら生協のIPテスト
- TOEIC公式のキャンペーンが出ていないか確認する(誰でも使えて5,810円。ただし不定期)
- 認定証が要るなら生協のキャンペーンで6,710円
- どれも使えないときだけ、紙の認定証を辞退して7,700円
これらの制度は在学中しか使えません。社会人になると7,810円を自腹で払うことになります。学生のうちに受けておくのが、金額の面でもいちばん賢い選択です。
効果的なTOEIC勉強法・問題集

せっかく安く受けても、対策なしでは点数は伸びません。目標点数別の参考書ルートを下の記事にまとめています。ぜひ参考にしてください^^
実際に780点・845点・880点を取ったときの勉強内容と結果はこちらです。
最後まで見ていただきありがとうございました。この記事の情報が役に立てば幸いです。
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