近年、生成AIの進歩が目覚ましく、ChatGPTなどを手軽に利用できるようになりました。
生成AIを勉強に使うことで、学習の質や効率が向上します。
大学生は勉強で忙しく、効率的に勉強を進める必要があります。
そこで今回は、大学生が勉強するときに役立つ生成AI(ChatGPTなど)の使い方や機能をご紹介します^^
生成AIを使う時の注意点も説明します。
ぜひ最後まで読んでください!
問題を解いてもらう
スマホアプリのChatGPTを使えば、簡単に問題を解いてくれます。
まず、問題の写真を撮ってアップロードします。
次に「この問題を解いてください」と入力し、送信します。
これだけでChatGPTが問題を解いてくれます。
ChatGPTのダウンロードはこちら
2024年にGPT-3からGPT-4になり、問題の解答の精度が非常に高くなりました。
特に語学(英語や第2外国語)の授業の問題で、ChatGPTが間違えることはほとんどありません。
一方、理系科目の問題はまだまだダメです。
化学や物理は苦手なようで(数学はマシ)誤った解答を出してくることが多いです。
理系科目の課題をChatGPTにやらせるのは、おすすめできません。
英語と第2外国語の課題は〇
理系科目の課題は△
語学学習
外国語の学習では、単語の意味や文法の使い方を確認したり、簡単な会話の練習相手としてChatGPTなどの生成AIを利用できます。
私は、第2外国語(ドイツ語)の文法の勉強でChatGPTを使いました。
名詞の格変化などの情報をまとめてくれるので助かりました。
レポートやエッセイの作成サポート
レポートやエッセイを書く際に、構成やアイデアを出すのがスムーズに進まないことはありませんか?
ChatGPTなどの生成AIを使えば、書き出しのフレーズや全体の構成案をサポートしてくれます。
例えば、テーマを入力するだけで、関連する情報や参考文献の候補を提案してくれるため、効率的に執筆を進めることができます。
注意
ハルシネーション(Hallucination)に注意が必要です。
生成AIのハルシネーションとは、AIが間違った情報を自信を持って生成してしまう現象を指します。
たとえば、AIが実際には存在しない事実やデータをまるで正しいかのように出力してしまう場合があります。
特に理系科目の場合、内容に重大な誤りがあることが多いので注意が必要です。
また、参考文献ではない資料を、参考文献として回答することがありました。
注意してください。
理系の人は、レポート作成や文献を調べるときには、ChatGPTではなくPerplexityを使うのがおすすめです。
Perplexityの特徴を以下にまとめておきます。(Perplexityに作ってもらいました)
Perplexity AIは、AI搭載の対話型検索エンジンで、以下のような特徴を持っています
特徴的な点
- 回答に情報源が明記され、信頼性の確認が容易
- 日本語にも対応しているが、専門用語や複雑な質問では精度に課題あり
- ユーザーが情報をまとめて共有できる「Perplexity AI Pages」機能あり
Perplexity AIは、従来の検索エンジンとは異なり、質問に対する直接的な回答を生成し、効率的な情報収集を可能にする新しい検索ツールです
ダウンロードはこちら
プレゼンテーションの準備
プレゼンテーションの準備では、スライドの内容をどう組み立てるか悩むことがあります。
ChatGPTなどの生成AIを活用することで、効果的なスライド構成のアドバイスを受けたり、発表原稿を生成してもらったりできます。
私も英語の授業で発表する機会がありましたが、ChatGPTのおかげで助かりました。
スライドのデザイン(背景や文字の色)や発表の原稿作成をしてもらいました。
注意
英語のプレゼンテーションの文章を作ってもらう場合は注意が必要です。
文章にネイティブがあまり使わないような英単語を多く含むことがあります。
例えばdelveが有名です。
「掘り下げる」という意味のようですが普通使いません。
普段使わない英単語を多く文章中に入れてしまうことがあるのがChatGPTの良くない点です。
詳しくはこちら
ChatGPTを使ったことがすぐにばれます。
発表原稿を作ってくれても、英文が難しすぎることがあります。
このような場合は
「日本人大学生がわかるような簡単な英語の文章を作ってください」などのように指示をしましょう。
まとめ
今回は、大学生活における生成AIの使い方をご紹介しました。
ChatGPTなどの生成AIは賢く使えば非常に役立ちます。
しかし、間違えることも多いので注意が必要です。
特に、理系の人は慎重に使いましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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