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早大入試プレ(早大プレ)は、代々木ゼミナールと駿台が共催する早稲田大学の冠模試です。毎年10月に行われ、政経・法・商・文・理工など学部ごとに受験型が分かれています。
私は2023年に早大入試プレを受け、その後早稲田に合格しました。
この記事では、受けた立場から次のことをまとめます。
- 受けるべきかどうか
- 難易度と、問題・解説の質
- 平均点・偏差値・判定の実際(私の成績表)
- 2026年度の日程・受験料・受験型
- 受けた後の自己採点と判定の読み方
先に結論
・早稲田が第1志望なら受ける価値があります。形式は本番と完全に同じではありませんが、早稲田志望者の中での自分の位置が分かります。
・難易度は全国模試より上。判定はかなり辛めに出ます。私は学科内で10位前後でもC判定でした。
・入試問題の形式を知りたいだけなら、過去問で足ります。
・もう受けた人は:自己採点のやり方と判定の読み方
2026年度の早大入試プレの日程・受験料
2026年度の早大入試プレの日程と受験料は次のとおりです。
| 項目 | 2026年度 |
|---|---|
| 実施日 | 10月18日(日) |
| 成績表の発送 | 12月7日(月) |
| 受験料(税込) | 一般生 8,200円 代ゼミ高卒メイト会員 7,700円 代ゼミ大学受験科生・高校メイト会員 無料 |
| 申込 | 8月18日(火)から受付。締切は申込方法・支払方法によって異なり、会場・受験型ごとに定員に達した時点で締め切り |
| 受験型 | 志望学部に合わせたA型〜N型の14種類 |
駿台で浪人している人は、早大入試プレか慶大入試プレのどちらか1回を無料で受けられます(両方受ける場合は追加料金がかかります)。
成績表が届くのは試験の約1か月半後です(2026年度は12月7日発送)。
ただ、解答・解説の冊子は試験当日にもらえます。結果が気になる人は、その日のうちに自己採点しておくと復習がすぐ始められます。
早大入試プレの受験型
受験型は14種類あり、第1志望の学部に合わせて選びます。
| 受験型 | 対象学部 |
|---|---|
| A型 | 政治経済 |
| B型 | 法 |
| C型 | 文 |
| D型 | 文化構想 |
| E型 | 教育〈A方式〉 |
| F型 | 教育〈B方式〉 |
| G型 | 社会科学〈総合問題型/数学型〉 |
| H型 | 商〈地歴・公民型〉 |
| I型 | 商〈数学型〉 |
| J型 | 国際教養 |
| K型 | 人間科学〈国英/数英型〉 |
| L型 | スポーツ科学 |
| M型 | 基幹理工・創造理工(建築を除く)・先進理工 |
| N型 | 創造理工(建築) |
各型の科目と時間割は代ゼミ公式の模試詳細ページに載っています。
早大入試プレを受けた人へ:自己採点と判定の読み方
成績表が届くのは12月7日(月)です。それまでの約7週間をただの結果待ちにしないために、受けた人がやっておくことをまとめます。
当日のうちに科目ごとに自己採点する
解答・解説の冊子は試験当日にもらえます。どこで迷ったかを覚えているうちに、科目ごとに自己採点しておきましょう。記述問題は、迷ったら厳しめにつけておくのがおすすめです。
ただし、成績表の総合点は自己採点の合計とは一致しません。私の場合、4科目の素点の合計は400点満点中233点でしたが、成績表の総合点は「修正得点」として360点満点中231点でした。総合点と判定は成績表を待つしかないので、自己採点では科目ごとの点数を見ておけば十分です。
平均点の目安
平均点も成績表が届くまで分かりません。参考までに、私が受けた2023年度の理工の型では、英語52.9点・数学44.8点・物理26.8点・化学62.9点(各100点)でした。化学以外は、6割取れていれば平均を大きく上回っていました。
文系の型の平均点は、私の成績表には載っていませんでした。偏差値と判定は私の成績表で紹介しています。
判定は第1志望の学部・学科だけで、辛めに出る
判定が出るのは、申し込みのときに選んだ第1志望の学部・学科だけです(代ゼミ公式)。併願する学部の判定は出ません。
判定はかなり辛めです。私は学科内で10位前後でしたが、C判定(合格可能性60%)でした。D・E判定が出ても、判定の文字より科目ごとの平均点との差を見るほうが、次にやることがはっきりします。
成績表が届くまでにやること
- 間違えた問題を、解説冊子を見ながら解き直す(何を考えて間違えたか覚えているうちに)
- 併願する学部の問題と解答も見ておく(全学部の解答が1冊にまとまっています)
- 平均点より低そうな科目は、過去問で本番の形式から見直す
早大入試プレの難易度と受験者数
受験者数は文系約4,200人・理系約1,500人
私が受けた2023年の受験者数は、文系4,161人、理系1,486人(合計5,647人)でした。
早稲田の一般入試の受験者は、文系がのべ約8万人(複数学部を受けられるので実人数は不明)、理系が約1万人です(早稲田大学の入試速報)。本番のライバルのうち、早大入試プレを受けているのは一部にすぎません。
つまり早大入試プレの順位は「早稲田志望者全体」の順位ではなく、冠模試を受けるほど早稲田を意識している層の中での順位です。
難易度は全国模試より上、本番よりはやや易しめ
冠模試なので、普通の全国模試より難しい問題が出ます。受けているのも早稲田志望者だけなので、偏差値は全国模試より出にくくなります。
英語は全学部の問題が1冊の問題冊子にまとまっていて、表紙の表で「〇〇学部を志望する人はこの大問を解く」と指定されています。私が受けた理工の英語は本番よりかなり易しく、文系学部の入試と同じくらいの難しさだと感じました。
問題と解説の質(評判)
問題の質は悪くありません。特に理科は良問が多かったです。
解答・解説には補足や別解までしっかり載っていました。全学部の解答が1冊にまとまっているので、併願する学部の問題も見られます。
早大入試プレは受けるべき?
受けたほうがいいのは、次に当てはまる人です。
✅早稲田が第1志望の人
傾向は本番と少し違いますが、ライバルとの差を知ることができます。受けたあとは必ず復習しましょう。
✅早稲田を受ける予定で、ほかの大学の冠模試を受けたことがない人
冠模試は学力の高い層が集まる模試です。自分の今の位置を知り、危機感を持つよい機会になります。
形式を知りたいだけなら過去問で足りる
早稲田の入試問題の形式を知りたいだけなら、過去問やZ会の早慶大講座(後ほど紹介)のほうが確実です。早大入試プレは学部によって本番と形式が違う科目があるからです。
過去問は早めに買いましょう。赤本より青本のほうが解説が充実している印象なので、個人的には青本をおすすめしています。
重いので、Amazonや楽天で注文して届けてもらうのが楽です(親にリンクを送って頼むのも手です)。
下は私が使った理工学部の青本です。「Amazonで最新価格をみる」から、ほかの学部の過去問も検索できます。
ただ、過去問で分かるのは形式と時間配分までです。
早大入試プレで点を落とした原因が「答案の書き方」のほうにある場合、自分で採点しても直しようがありません。
そこで出てくるのが、先ほど触れたZ会の早慶大講座です。
早慶専用の予想問題に添削がついてくるので、模試で失点した答案をそのまま持ち込む使い方ができます。
講座の一覧と料金は、無料の資料請求で確認できます。
私が受講した志望大学別講座の中身は、下の記事にまとめています👇
私の成績:平均点・偏差値・判定
理工学部の型で受けた私の成績表です(2023年度)。

| 科目(各100点) | 私の得点 | 偏差値 | 平均点 |
|---|---|---|---|
| 英語 | 73 | 63.7 | 52.9 |
| 数学(理工) | 63 | 61.8 | 44.8 |
| 物理 | 26 | 49.5 | 26.8 |
| 化学 | 71 | 54.8 | 62.9 |
平均点は英語で5割強、数学で4割台、物理は3割を切っていました。化学以外は、6割取れれば平均を大きく上回ります。
数学は計算ミスで大問を1つ落としました。物理は平均点を見てのとおり難しく、(1)のひっかけを間違えてそこから全部失点しています。

総合は360点満点中231点(約64%)、偏差値61.9でC判定(合格可能性60%)でした。学部内の順位は30位前後、学科内では10位前後です。
学科内で10位前後でもC判定なので、判定はかなり辛めに出ると考えておいてください。D・E判定でも落ち込むより、科目ごとに平均点との差を見て、復習する科目を決めるほうが役に立ちます。
科目別の感想(理工学部の型で受けた場合)
ここからは理工学部の型で受けた私の感想です。英語は全学部共通の冊子なので、文系の人にも参考になると思います。
英語
理工学部の本番より、単語も設問も圧倒的に易しかったです。形式も理工の本番とは大きく違いました。
数学(理系)
理系学部の受験者には理系用の問題が配られ、形式は本番と同じでした。
難易度は理工の本番と比べてやや易しい〜同じくらいで、問題の質はそこそこ良かったです。
理科
良問が多かったです。化学はやや易しく、物理は難しめでした(年によるかもしれません)。
本番ではマーク式の問題が、早大入試プレでは記号を解答用紙に書き込む形式になっていたと記憶しています。
そのほかに知っておくといいこと
- 建築学科(N型)を志望する人は、空間表現(デッサン)の試験もあるそうです。
- 受けると「必勝 早稲田大学合格」と書かれたお札がもらえます。
早稲田を受験する人必見!
下の記事で、早稲田大学 理工学部の入試当日の流れや気持ちの変化、試験問題について詳しく書きました。
私の試験問題の解き方や、受験生へのアドバイスも載っています。
早稲田大学を受験する人はぜひ読んでください。
早稲田に合格するための勉強法・対策
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早稲田の入試対策には、Z会の志望大学別講座を受講するのがおすすめです。
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私が実際に志望大学別講座を受講した体験談をこちらの記事に書きました。講座や料金など詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください^^
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