この記事では、私が実際に受講した「最難関 数学 IAIIB」と「解法の研究II」のレビューをします^^
最難関 数学 IAIIB
担当講師 雲幸一郎 (他にも講師はいる)
おすすめ度 ★★★★★
難易度 ★★★★☆
50分×12 の授業(ふつうは1日3コマで4日間)
教育課程の変更に伴い、講座の名称が下記のように変わりました。
予習に力を入れて、自力で全問解けるのが望ましいです(後述のとおりそこまで難しくはない)。
講師
担当講師の雲幸一郎はクセが強いですが、なぜそのような解法に行き着くのかを説明してくれる神授業を展開してくれます。
考え方をまとめて板書してくれることもあります。
毒舌で有名な雲幸一郎ですが、夏期講習では控えめです。
通常授業では4分遅れて授業をはじめ3分前に授業を終わらせる小エネ講師ですが、講習では授業時間いっぱい授業をします。
人気講師なので、ほぼ満席になることもあります。
難易度
最難関という位置づけですが、難関大入試の問題では標準からやや難くらい。
雲先生も難しい問題ではないと言っていました。
夏に勉強するのにちょうどいい難易度です。
高卒生が使うXSの前期テキストよりは難しいです。
どんな人におすすめ?
一般に、東大、京大、東工大、一橋大などの難関大学を目指す人におすすめできます。
文系の人も受講してOKな内容です。
高卒生はXSやYSの前期テキストが簡単で感覚がマヒしてきた時期だと思うので、前期テキストよりは難しい問題を扱うこの講座はおすすめできます。
(なお後期テキストは前期テストよりも難易度がかなり上がるので覚悟しておきましょう。この講座を受講して、後期テキストについていけるよう備えるのも良いと思います。)
テキスト
約20問用意されています。
良問が多いです。
後ろに答えが載っています(解説はない)。
その他
こちらのサイト(お茶飲みwiki)も参考になると思います。
解法の研究II〈理系編〉
担当講師 雲幸一郎 (雲幸一郎のオリジナル講座なので当然)
おすすめ度 ★★★★☆
難易度 ★★★★☆
50分×12 の授業(ふつうは1日3コマで4日間)
講師
雲幸一郎先生については、最難関数学の方で説明しているので、そちらを見てください。
難易度
思考力を必要とする問題が多いので、結構難しく感じます。
最難関数学IAIIBよりは難しいです。
どんな人におすすめ?
この講座は、普通の典型問題は大体とけるようになって、ひねりのある問題を解きたい人向けです。
〈理系編〉となっているように、理系の人が受講するのが普通だと思います。
文系の人は解法の研究〈理文共通編〉を検討するのが良いと思います。
テキスト
約20問用意されています。
IAIIBの範囲の問題も結構多いです。
良問もありますが、クセの強い問題が結構多いです。
後ろに答えが載っています(解説はない)。
その他
こちらのサイト(お茶飲みwiki)も参考になると思います
まとめ
最難関数学IAIIBはやや典型的な問題、思考力が必要な良問を多く扱くので、ほとんどの難関大志望の人にすすめることができます。
解法の研究II〈理系編〉はクセの強い問題も扱うので、おすすめできる人はある程度の数学の実力がある人に限られます。
解法の研究I〈理文共通編〉を私は受講しませんでしたが、評判は良いのでこちらを検討するのもよいと思います。
他にも駿台の講習のレビューをしています。
こちらも見てください^^
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