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今回は早稲田大学の某理工学部を受験した時のことについて振り返ってみます ^^
合格したので合格体験記ということになります。
入試当日の流れや気持ちの変化、試験問題について詳しく説明します。
私の試験問題の解き方や受験生のアドバイスも書きました。
早稲田の理工学部を受験する人は参考にしてみてください ^^
現役生の時も早稲田の理工学部には合格しましたが、第一志望の国立大学に不合格となり浪人したので再受験しました。現役時の時と合わせて見てください。
なお、早稲田大学を受験したのは国立受験前の腕試し、試験本番の緊張感を実感するためでした。
目次
受験前の対策
現役時は早稲田大学の入試対策は一切しませんでしたが、今回はさすがに対策しました。
過去問
青本(駿台が出版した過去問)を購入して3年分ときました。
やっぱり過去問は解いた方が良いです。
過去問を数年分(1年分じゃダメ)解くと出題形式に慣れ、時間配分がよくわかってきます。
(後でまた言いますが、私が解いた年の問題が全部比較的簡単だったのは失敗でした。受験生の皆さんは難しい年の過去問を解くべきです。)
英単語
現役時に早稲田の英語の単語の難しさに驚いたので、浪人時は英単語をいっぱい勉強しました。
鉄壁に載っている単語を完璧にするだけでなく、英検1級のパス単の単語帳で少し難しい単語も覚えました。(今思うとそこまでやる必要はなかったかも)
受験当日
試験会場まで
現役時よりも早く家を出ました。
7:40に高田馬場駅に到着し、東京メトロ東西線に乗り換えて、7:50前には早稲田駅に着きました。
3a出口を出ると看板がいくつかあったのでほとんど迷わずに試験会場(本キャンパス)の入り口までたどり着けました。
駅から歩いて8:00には入り口についていました。
現役時よりかなり早く到着してしまいました。
周りに人がいない中しばらく待ちました(寒かったです)。
徐々に門の近くが混雑してきたので並び始めました。
開門予定時刻8:15より少し前に開門してくれました。
現役時に合格したので今年も絶対に合格するはずだという謎の自信を持っていたので、特に緊張はしませんでした。
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早稲田の試験教室は広く、机がたくさんありました。
横長の机にそれぞれ3人座れるようになっています。
私の席は真ん中の席だったので、窮屈になりそうだなと少し落ち込みました。
(結果的には端の人は欠席したので出入りには困らなかった。)
現役時にトイレが混雑することを知っていたので自分の机に荷物を置いてすぐにトイレに行きました。
この判断は正しかったです。しばらくすると大行列ができていました。
しかし早めにトイレに行ったことで、またトイレに行きたくなってしまいました。
なお、9:10から着席時間となっていましたが、問題を配り始めたのは9:10よりもう少し後でそれまでトイレに行って大丈夫そうでした。
数学 9:40~11:40(120分間)
問題冊子と解答用紙が配られました。
問題冊子は表紙と裏表紙を含めて8ページで、4ページと5ページに問題がまとめて載っていました。
他のページにはそれぞれ「このページは下書きに使用してよい。」と上に小さく書いてあり、計算用紙になっていました。
慶應の問題冊子と異なり冊子がホチキス止めされていて計算用紙が切り離せないので、問題のページと計算のページを行き来する必要があり不便でした。
大問は5つあり、1つだけ誘導なしの図形問題、残り4つはそれぞれ小問がついていました。
問題はどれも過去問で解いた問題よりも難しかったので焦りました。
(難しかった年の過去問を解くべきだったと後悔した)
私は、誘導なしの図形問題を完答、媒介変数の曲線の問題をほぼ完答しましたが、他の問題はそれぞれ最初の小問しか解けませんでした。
簡単そうな確率漸化式の問題を解けなかったので落ち込みました。
提出時に、立体図形の問題で計算ミスをしてしまったことに気づきました。
さすがに動揺し落ち込みました。
昼休み
計算ミスをしてしまったことに気づいてしまったせいでかなり落ち込みました。
数学で失敗してしまったと思いましたが、なんだかんだ現役時に受かっていたことを思い出して気持ちを切り替えました。
理科の試験が始まる前にトイレに行こうと思い廊下に出ると、去年と同様に大行列ができていました。
70人ほど並んでいました。
仕方なく隣の建物のトイレに並びました。
そこは行列ができていなかったので助かりました。
理科 13:00~15:00(120分間)
私の志望していた学科は傾斜配点を設定しており、化学の配点が物理より高いと知っていたので、化学から解き始めました。
化学は大問Iのマーク解答問題から解きました。10問で構成され、それぞれ2つ小問がついていました。
(去年までは小問がそれぞれ3つでした。今年から小問ごとに配点がついたと予想されます。)
簡単な問題が多かった一方難しい問題もありました。
その後大問IIとIIIの記述問題を解きました。
大問IIの無機と理論の融合問題では、化学式を書く問題や計算問題がありました。
一見難しそうな計算問題が出題されても、実は簡単な問題であることが多いと過去問を解いてわかったので積極的に解きました。
大問IIIの構造決定問題は途中で詰まってしまいました。
問題のいくつかに「示性式を書きなさい」という注意書きがあり少し困惑しました。(構造式を書きなさい問う問題に慣れていたので)
化学にかけた時間は70分ほどでした。
残りの時間で物理を解き始めましたが難しくて全然解けませんでした。
自信をもって解答できた問題は僅かでした。
マーク式の選択問題は勘に頼りました。
これ以上物理は解けないと思ったので、試験終了まで残り5分くらいになってから化学に戻り、点の取りこぼしがないか見直しました。
英語 16:00~17:30(90分間)
数学と理科の出来が悪かったので焦る気持ちもありましたが、得意な英語で巻き返せるはずだと信じて試験に臨みました。
過去問を解いて時間配分を把握していたので落ち着いて解き始めました。
長文の問題が1番配点が高いと知っていたのでPart 1から解き始めました。
文章全体を読んでから問題を解き始めるとはじめの方の内容を忘れてしまうと思ったので、段落ごとに読んで下線部のある段落を読んだら問題を解くという方針で解きました。
何を言っているのかわからない文章でしたが、40分くらいで解き終わりました。
次にPart Vに目を通しました。
すぐに解けたのは半分くらいでいした。わからない問題は一旦とばしました。
次にPart II と Part III のsection Aを急いで解きました。
この後にもう一度Part Vの解けていない問題に目を通しました。
その後はPart IVのsection AとBを解きました。文章をよく読めば簡単な問題だったのでスラスラ解けました。
最後にPart IIIのsection Bの文章の並び替え問題を解きました。
時間内に一通り解き終えることができました。
余った時間でPart Vのわからない問題を考えました。
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受験後の感想
不合格かもしれないと不安になり、落ち込んで家に帰りました。
しかし去年もなんだかんだ受かったので今年も受かるんじゃないかという希望も持っていました。
国立大学の受験後、親に合格したといわれて安心しました。
他の受験生の出来も悪かったので採点が甘くなったのだと思います。
なお今年から合格後に入学手続き書類が入った封筒は送られてこず、手続きはUCAROで行いました。
受験生へのアドバイス
・私は早く行き過ぎましたが、試験場には早めに(開門と同じくらいに)行った方がよいと思います。
8:30ごろには大量の受験生で道が混雑するそうです。
・トイレ待ちの行列ができるので早めにトイレに行きましょう。
・早稲田大学の理工学部は合格者を大量に出すため、東大,京大,東工大あたりを第1志望にしていて実力がある受験生は問題なく早稲田に合格すると思います。
(落ちた話を聞くこともありますが)
・問題が難しいので、高得点は難しいことが多いと思います。
ほとんど問題を解けなくても、周りの人の出来も悪いので落ち込む必要はありません。
・はじめの数学ができなくても理科と英語で巻き返しを図ることは十分可能なので最後まであきらめないでください。
・休み時間に受験の掲示板は見ないでください。
掲示板は本当に頭の良いごく一部の人がイキり散らす場所です。
「数学全完余裕www」のようなコメントを見てもつらいだけなので見てはいけません。
受験後も見ない方が良いです。
・国立大学が第一志望の人は、国立の受験に専念し、早稲田大学の合否は受験が終わってから確認するようにしましょう。
ここまで見ていただきありがとうございました。
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